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category日記

7月7日

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カメーリエにて雛姫さんがナナに誕生日のSSを書いてくださったのでそのお礼を書きましたがどうみても陰鬱ですありがとうございましtt
でもPLもキャラも凄く嬉しくはあるのでいつかそれを素直に表現できたらいいなななな
深海さん本当にありがとうございますー!!

そして19日の日記はこれでいいじゃないかと逃避し始めてきたのでこれで六命での日記は〆とします。
以後このブログは今後始まるであろう精霊伝説用になる予定です。
そうです続投です。
しかし精霊伝説ルール難しいので私にできるのだろうかという、うぐぅ<(^o^)>
一枚のメッセージカードが届いた、生憎と書かれていた内容はナナにとっては難しく読む事が出来なかった。
泣く泣くと使用人に頼み読み上げてもらうとどうやら大切な友人であるヒナキが自分に用があるといった内容だった。
わざわざメモに残さなくても言ってくれればいいのにどうしたのだろう?
そんな疑問が過ぎるが手が開かず手伝いを欲しているのかもしれない。
そう思い彼女の部屋と赴いた。


「ヒナキ?」

ノックをしても居るはずの住人の反応はない。
どうしたのだろうか?
もう一度ノックをしてみるが矢張り反応はなかった。
なんとなしにドアノブへと手をかけてみると鍵もかかっていない始末。
部屋の中はとても暗く、まさか日時を間違えたのでは…と思考が過ぎる。
そうだとしたらとても無用心な事だ、とりあえずは不法侵入者でもいないか自分がそもそも不法侵入中だがそろりと忍び足で中へと入ると。
破裂音が室内に響いた。

「ハッピーバースデー、ナナ!」

驚きのあまり口から心臓が出そうになったが、ハッピーバースデーと声を上げた友人は自分に用があると言っていたその本人だ。
ぼんやりと蝋燭の明かりが笑顔を浮かべる友人を照らしている。
そしてその蝋燭が刺さっているものは恐らくは彼女なりにがんばって作ったケーキだろうか。
未だ自体を飲み込めず口をぱくぱくとしていたが、言っていたこと、そしてケーキで関連性が思いつく。

彼女はボクを祝ってくれているのか?

最初に出てきたのは何故?というのが大きかった。
何故ならすっかりと以前言った話を忘れていたわけで。

「は……ナナの日か!」

漸く遅く思いつく始末。

「初めてケーキ焼いたからあまり上手く出来なかったけど――」

なにやら照れくさそうに笑うヒナキにそんなことはない、と言おうとしたがその前に蝋燭の火を消すよう促されてしまった。
願い事をしながら蝋燭の火は消すものだというがナナにとっては願うものなど思いつきもせず。
いつものように"演技"でどうするか、と悩んだ仕草をしたあとに思いついたとばかり、息を吹きかけ火を消した。
辺りは真っ暗くなりただでさえ鳥目な自身ではなにも見ることが出来ない。
聞こえるのは「おめでとう、ナナ♪」とはしゃぐ友人の声。
不意に何か手に小箱を渡される。

「私の時にナナに素敵な指輪貰ったから―――」

そう言いながら部屋が明るくなり暗闇に慣れていた目を眩しそうに細めながら、手元の箱を空けてみる。

「これは…」

以前友人の"誕生日"にとあげたリングととても似ている。
変わっているのは色くらいだろうか、それは自分の赤毛をイメージして選んだのだろう。
とても鮮やかで綺麗なピンキーリングだった。
思わずなんとも言えない顔になりそうだったが堪え笑みを浮かべて見せた。

「お揃いっぽい指輪を探したの。ナナにも幸福になってもらいたいから」

そう言いながらヒナキは左手を顔の前に上げ、色違いのお揃いの指輪をナナへと示した。

「今年もいーーーっっぱい!ナナにいいことありますように!」

「有難う、ヒナキ。幸せすぎて怖いくらいだよ。
 嗚呼…そうだ、ケーキ一緒に食べよう?手作りなんだろう?食べるのが楽しみなのだ!」

意気揚々としながらピンキーリングを嵌め、ヒナキに返すように示してみせる。
また小さく笑いケーキを食べようともう一度言い皿へと手をつけた。

先はない、自分の価値なんてもの考えもしなかったが思いがけないプレゼントに動揺してしまう。
だがどうしても、どうしても考えてしまうのだ。
自分が死んだ時その品をどうするか、と。
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