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category日記

14日目

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ナナにとっては宝塚灘という女性はヒョーゴと呼ぶ存在であり親友という大切な存在でもある。
多少なり交友範囲は広いがその中ではとりわけ特別だ。
出合ったのはまた違う土地、とても女の子らしく彼女の衣類やつけているものはナナにとってはとても興味深いものだった。
女の子同士だからかすぐに仲良くもなった、聊か兵庫は素直ではない部分はあるがナナはそんな所も可愛いところだと思っていた。
兵庫はとても小さく非力だ、自分は多少荒事に対して免疫がある。
故にもしもの事があればこの子を守ってやろうと思っている。
そんな兵庫からバレンタインにチョコを貰ってしまった。
一緒に皆のためにお菓子を作っていた筈なのにいつの間にやったのだろう?
ナナはとても驚いたが同時に兵庫の気持ちがとても嬉しくもあった。
兵庫はあまり料理が得意ではないようで一緒にマフィンを作る時もぎこちない動作が多かった。
だがそれとなくフォローすれば出来る子なのだ。
それが貰ったチョコが証明してくれている。
チョコを一口と頬張り味を堪能する。とても甘かった。

もうじきホワイトデーでもあった。
お返しの品は直に思いついたが、彼女が一人で頑張って作った気持ちを無駄にしたくはない。
"どう気持ちを伝えれば良いか"という事にナナはとても悩んだ。
ナナは思った事は包み隠さず口にする性格をしているが逆を言えば"よく考えていない"のである。
兵庫に会ってホワイトデーのお礼をすればきっと自分はチョコが美味しかった事を告げるだろう。
それだけじゃあだめだ、ちゃんと手作りである事を褒めてくれた事のお礼も言うのだ。
考えれば色々伝えたくなるがきっと自分はこの1割も伝えられないだろう。
溜息が出てくる、そういえばカツオはよく手紙というものを書いていた気がする。
あれができれば多少なり気持ちを一杯伝えられるだろうか。
勉強をするのはあまり好きではないが、必要なことに関しては抵抗が少ない。
カツオに文字の書き方を習ってみようか。

そしていつか兵庫に手紙を書こう、ナナはそう決心した。
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